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ヴァン・モリソン~Van Morrison ディスコグラフィー1 [Van Morrison]

最近、「The Best Of Van Morrison~ザ・ベスト・オブ・ヴァン・モリソン(1990年)」というベスト盤を聴いて、ヴァン・モリソンに興味を持ちました。
ただ、どこから聴いたらよいかわからず、アマゾンなどのレビューを読みつつも、まとまったものが読みたいと思いましたが、ネットで「ヴァン・モリソン ディスコグラフィー」と検索してもなかなか良いものが見つかりませんでした。
というわけで、僕と同じような思いをされている人のために、過去にヴァン・モリソンの特集を組んだ雑誌の中からアルバム・レビューをとりあえず転載し、日を追って僕個人の感想を追記していきたいと思います(そんなに聴き込んでいない状態だということをご了承ください)。

※RC…レコード・コレクターズ1991年3月号、ST…ストレンジ・デイズ2008年5月号。
※個人的評価は、
★★★★★ 歴史的名盤
★★★★   傑作
★★★    好盤
★★      ヴァン標準
★       ヴァン標準以下
として、やや辛口目に採点しますが、今後、聴き込んでいくうちに評価が変わるでしょうし、僕のコメントにもちょくちょく修正・補足等が加わるということをご了承ください。

「Astral Weeks~アストラル・ウィークス(1968年11月)」

アストラル・ウィークス.jpg

<モリソンにとっての新しい出発となった、とても意義深いアルバム「アストラル・ウィークス」は68年11月に発表された。ゼムの頃からの知り合いでモリソンをニューヨークに連れ出したバング・レーベルのオーナー、バート・バーンズが67年12月に急死。そのためモリソンはフリーになってしまい、ジョン・ペインらと3人で東海岸の小さなクラブをまわっていた。そんなモリソンをワーナーの社長ジョー・スミスが認め契約し、その第1作として本作は68年夏に、わずか二日間でレコーディングされた。プロデューサーはルイス・メレンスタインだ。8時間ずつの2回のセッションで出来上がったものだが、それにも関わらず、ロックの枠では収まり切れないスケールの大きな音楽であり、大いに注目を集めた。また、レコードのA面に“イン・ザ・ビギニング”、B面に“アフターワーズ”とタイトルが付けられ、モリソンの個人史的な趣もある。
音楽的にはアコースティックな音で、リチャード・デイヴィスのアコースティック・ベースが終始鳴り続け、全体をリードしている。A2(②)ではクラシカルなギターやジョン・ペインのフルート、それにヴァイブも加わり、ロックとは違った音になっているし、B1(⑤)になるとジャズの雰囲気が漂う。ここで聞かれるモリソンの若い頃の歌声には、喉の奥に力を入れて出すような粘りがある。そして、とても丁寧に歌っており、その奥に静かな炎を感じる(RC・山岸伸一)>
次に発売された「ムーンダンス」と本作のどちらを上位に推すかはファンにとっては究極の選択だ。ミュージシャン集めにも大いに寄与したルイス・メレンスタインをプロデューサーに、ジャズ畑のリチャード・デイヴィス(ベース)などを中心にしたグループと精神的な語らいを続けるようにヴァンの歌は展開していく。リズムもメロディもあまり限定することなく即興的に展開していくヴァンの歌のスケールに改めて惚れ惚れする1枚だ(ST・大鷹俊一)>

[目]
世間的に、専門家筋では、ヴァン・モリソンの最高傑作は本作だとされています。英誌「MOJO」が1995年に選んだ「The 100 Greatest Albums Ever Made」では2位、米誌「ローリングストーン」が1987年に創刊20周年企画として、「1967~1987年に発表されたベスト・アルバム100選」で7位、2003年に選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」では19位とヴァン・モリソンのアルバムでは最上位にランクインされています(このアルバムの知名度に比べたら、他のアルバムはロック・ファンなら誰しもが知っている、聴いている、持っているという有名作品ばかり)。
そう、確かに本作は傑作アルバムであることは間違いないのですが、ヴァン・モリソンのアルバムとしては異色の作品とも言えるため、「これが代表作だから、これを聞いてヴァン・モリソンの音楽の好き嫌いを判断」してもらっても困るのです。
次作「ムーン・ダンス」で早くも、本来の(?)ヴァン・モリソンの音楽の特質が開花するのですが、キャリア全体で見れば、ヴァン・モリソンの音楽は楽曲として非常に作り込まれたものが多いように思うのです。
時にジャズ、ソウル、R&B、ブルースなどのフレイヴァーを取り入れつつも、完璧なポップ・ソングを作ろうとする意識を感じます。
実際、僕がリアルタイムで初めて聴いたのは「Enlightenment~エンライトンメント(1990年)」ですが、当時、インディー系のサウンドを好んでいた僕としては、音質もクリアーでしたし、「何だか完璧に作り込まれていてつまらない」と思って、すぐに中古屋に売ってしまったほどでした…(それ以降は最近になるまでヴァンの音楽は聴いていませんでした)。
しかし、上述のレヴューにあるように、本作は僅か2日間でレコーディングされただけでなく、参加したジャズ畑のミュージシャンらにも演奏の指示は皆無だったようで、楽曲自体も即興的に作られたもののように感じるのです。どこかで読んだところによると、「ヴァンの弾き語りの上にジャズ・プレーを重ねていった」そうですが、逆にジャズの演奏の上にヴァンが即興的に歌を重ねていったように感じる曲すらあります。
いずれにせよ、当時、わずか23歳のヴァン・モリソンが練りに練って、こうした即興的なフィーリングの曲を書いた可能性は…さすがにないと思いますが、結果的にはわずか23歳の青年が即興的に時代の趨勢に耐えうる音楽を作ったことは凄いとしか言いようがありません。
そんなわけで、本作は、聴き込むことのできるリスナーには受け入れられるアルバムですが、割とイージーに聞いている人にはあまり受け入れられないアルバムかもしれません。もちろん、聴き込むタイプのリスナーでも「これが、あのヴァン・モリソンの代表作」というキャッチ・コピーがなければ、聴き込まないかもしれない。
そういうタイプのアルバムといえるかもしれません。
ヴァン・モリソンとしては「異色の作品」と上述しました。
ただ、これはヴァン・モリソンの別面というよりも、これもヴァン・モリソンの音楽の重要な要素と言えるものなのです。
それにしても、ワーナーも、いかに過去にヒットさせたキャリアを持つヴァン・モリソンと言えども、よくもこうした非商業的ともいえるアルバムを移籍第1弾として発表したものだと思います。まあ、当時はビートルズのサージェント・ペッパー等、実験的な音楽がもてはやされていたから可能だったのかな、とも思います。
ちなみに本作発表の前にヴァン・モリソンのソロ・アルバムは存在します。上述のバング・レーベル時代の楽曲を集めた「Blowin' Your Mind~ブローイン・ユア・マインド(1967年)」がそれですが、デヴィッド・ボウイの実質的1stアルバムが「スペース・オディティ」とされるように、ヴァン・モリソンも「アストラル・ウィークス」がそれに相当されているのが一般的ですが、バング・レーベル時代のそれには全米トップ10ヒットとなった「ブラウン・アイド・ガール」といったヒット・シングルもあります。
そもそも、僕に今回、ヴァン・モリソンに強い関心を抱かせたベスト盤の前半にはゼム時代の曲が2曲、そして、その「ブラウン・アイド・ガール」が収められていて、それらに強い印象を受けたことも事実ですし、その若かりし頃のヴァン・モリソンのヴォーカルはまるでミック・ジャガーのようであり、「アストラル・ウィークス」にも若干、その名残りが残っていますが、その後、ミック・ジャガーとはヴォーカル・スタイルが大きく変わりました(ミック・ジャガーは「ストーンズ」という立場上、変わるに変われなかったという面もありますが)。
「アストラル・ウィークス」はゼム時代の楽曲や「ブラウン・アイド・ガール」の、いかにも60年代風のヒット・シングルといった趣からは一気に飛躍した音楽が奏でられます。

個人的評価 ★★★★☆

「Moondance~ムーンダンス(1970年3月)」

ムーンダンス

<このタイトル曲を久しぶりに聞いてると、スティングが「ナッシング・ライク・ザ・サン」あたりでアルバム2枚に渡って大袈裟にやってたことが、4分半で見事に凝縮されて描かれていることに改めて感動させられる。
彼が最初の高みに達する充実しきった時代の幕を鮮やかに開けるかのように、70年初めに発表された3枚目のオリジナル・アルバムであり、小ヒットとなった「イントゥ・ザ・ミスティック」、いまだにステージでも人気の高い名曲「キャラバン」などが含まれているという点でも忘れられないものだ。
基本的には、彼のストレートでソウルフルな歌声をフィーチャーしたアルバムであることに変わりはないけれど、B4(⑨)の「エヴリワン」のようなフルートをフィーチャーした曲や、カリブ的な雰囲気を持ったB5(⑩)あたりが変化球といった感じで入っているのが印象的。逆にA3(③)やB3(⑧)のような女性コーラスを使ったソウル・レビュー的なものは、やっぱり最も彼らしく聞き手を熱くしてくれる。
そしてやはりハイライトは、冒頭で触れたタイトル・ナンバーだろう。特に見事なのはジャズ的なモチーフを基調とした構成と、曲の進行に従って変化するバックの演奏と自在に絡んでいくヴォーカル。その完成された世界は、ヴォーカリストしてだけじゃなく、ソング・ライター、プロデューサーとしての熟成を下敷きとすることによって初めて得られるものなのだ(RC・大鷹)>
完璧なアルバムはある。聴くたびにそう思わされる究極的な一枚。アメリカに渡ることを決意させたバート・バーンズの急死によって行き場を失ったヴァンを誘ったのはワーナーで、短時間で作った「アストラル・ウィークス」に続き発表された本作には、自身の方向性に音楽的な確信を得てスケール大きな歌を聞かせる姿がくっきりと残されている。ギターのジョン・プラタニアを初めとして東海岸の腕利きミュージシャンたちが固めたバックもニュアンスに富んだ演奏で素晴らしいし、ヴァンの書いた曲も粒ぞろいのひと言。
そして、完璧な曲はある、と言い切りたいタイトル・トラックをはじめとしてライヴで人気曲「キャラバン」、狂おしいほどの思いを柔らかい歌声で聴かせる「クレイジー・ラヴ」、彼のテーマともなった「イントゥ・ザ・ミスティック」と並ぶアナログA面があまりに凄すぎるせいでやや印象は弱いのだが、もちろん後半も無駄な曲は一つもない。一番長い曲でも5分ほどと今の基準では短い曲ばかりなのに、その一つ一つに凝縮された魅力はどれほど言葉を費やしても語り尽くせない。ロック、ジャズ、ブルースといったスタイルを超えたヴァンの世界がすでに熟成の極みに達した傑作だ(ST・大鷹)>

[目]
「良い音楽は好きですか?」と問いかけ、すべての音楽ファンに一度は聴いてもらいたいヴァン・モリソンらしいアルバムです。
冒頭の2曲はヴァン・モリソンと意識して聴いたのは初めてですが、いずれもどこかで必ず耳にした事のある曲ではないでしょうか。
本作が発表された1970年頃と言えば、ビートルズの「Let It Be」だったり、ツェッペリンの3rdだったり、ストーンズの「Sticky Fingers」だったり、それらがサウンド的にも古典とも言える感触なのに対して、本作はジャケットのアート・ワークも含めて古臭さは全く感じられません。
前作でジャズ・ミュージシャンが多数参加、そして本作でもタイトル曲の印象が強いせいか、ジャズっぽいと捉えてしまいがちですが、アルバム全体を普通に聴くと、ロック、ジャズ、ソウル、ブルース、R&Bなどの融合に成功していると言えるでしょう。
ヴァンのソウルフルなヴォーカル、多用されたホーンの使い方からして、一言で言うなら、ヴァン・モリソン’sソウル・ミュージックというのが的確かもしれません。
前作が創作の自由を手に入れて、ヴァンの積もりに積もった音楽のヴィジョンを勢いで発散した(?)のに対して、本作ではジックリと彼の音楽性が練りこまれ、万人受けするように消化(昇華)させたように思います。

個人的評価 ★★★★★

「His Band And The Street Choir~ストリート・クワイア(1970年9月)」

ストリートクワイア

<60年代後半から70年代の初頭にかけて、ヴァンがワーナーから発表したイースト・コースト3部作(と筆者が勝手に命名している)の完結篇。このアルバムの後、ヴァンはイースト・コーストからウェスト・コーストへと移り住み、カリフォルニアのマリン・カウンティを彼自身のカレドニアと定め、新たなる音楽活動を展開するようになる。
本作は、イースト・コースト3部作の中でも、前2作の「アストラル・ウィークス」や「ムーンダンス」と比べて、楽しげでリラックスした内容のアルバムという印象を受ける。ここでヴァンは、独自の音楽スタイルをひたむきに追求したり、自分の心の中に深く分け入ったりするというよりも、気のあった音楽仲間と一緒に、大好きなリズム&ブルースの演奏を楽しんでいるという感じだ。
ヴァンは、「ムーンダンス」を発表した後、ウッドストック暮らしを始めるようになり、そこに住むミュージシャンと交流する中で、次第に彼の“バンド・アンド・ザ・ストリート・クワイア”を作り上げていった。テンポのいいA1(①)やB1(⑦)から、メロウで官能的なB3(⑨)、それにゴスペル調のB5(⑪)まで、どの曲でも和気藹々とした演奏が楽しめる。ヴァンのヴォーカルもいつもよりは肩の力が抜けているようだ。A6(⑥)やB2(⑧)のエチュード風の作品も、そうした全体の流れの中に上手く収まっている(RC・中川五郎)>
<良い意味で究極的な緊張感に包まれていた前二作に比べると遥かにリラックスした姿が窺える作品。これはヴァンがウッドストックに居を移したことと大きく関連があるわけだが、どっしりと土に根を生やした歌の中にもこれまでになかったような“引き”が感じられ実に味わい深い。代表曲の一つと言っていい「ドミノ」に始まりディープなナンバーからお得意の即興的なものまでのびのびと歌を綴っていく姿に聴き手も溶け込んでしまう(ST・大鷹)>

[目]
前作から僅か半年後に発表された。
上のライターたちが「和気藹々とした演奏」「リラックスした姿」と記しているが、そういう先入観を持って聴くと確かにそうかもしれないと感じる。
ヴァンがやりたかったことを勢いに任せて(?)発散した「アストラル・ウィークス」の後に、シッカリと熟成させて完成した「ムーンダンス」を発表できたことに満足し(?)、自分のスタイルを確立したことを祝って(?)、「和気藹々と」「リラックス」して作られたのかもしれない。
サウンド的には前作の延長線上にありますが、各曲は全米トップ10ヒットとなった①などを除いてはやや小粒な印象です。
あと、元々、ヴァンのヴォーカルはミック・ジャガーに似たところがあるのですが、⑤なんかは曲調、ホーンの使い方、女性コーラスなどソウル風の曲を演っていた頃のストーンズのようです。

個人的評価 ★★★☆

さて、ワーナー時代の3作品をまずは紹介しましたが、実はこの3作品が現在、最も容易に入手できるアルバムなのです(他が容易に入手できないってのが問題ですが…)。
これら3作品は2008年のリマスター盤(国内盤)が¥1800で普通に売られていますし、リマスター以前のCDなら中古で¥1000以下で容易に手に入れることもできます。
しかし、これ以降のポリドールから販売されているものは、2008年のリマスター盤が紙ジャケット・SHM-CD使用で¥2800のため、値段的にも高いし、初回限定生産のため手に入れづらいのです(といっても、まだ入手困難だったり、中古品にプレミアが付いているわけではありませんが)。
おまけに、リマスター以前のCDもあまり売れず市場に出回らなかったせいか、中古品もやや希少のアルバムも多いのです。
そして、2008年のリマスター盤再発は3回に分けて行われたのですが、第3弾で発売された(はずの)「Poetic Champion Compose~ポエティック・チャンピオン・コンポーズ(1987年)」や「Hymns To The Silence~オーディナリー・ライフ(1991年)」や「Saint Dominic's Preview~セント・ドミニクの予言(1972年)」といったヴァンの「傑作」と評される初回限定の紙ジャケ・リマスター盤がどこを探しても全く見当たらず(ネットも中古盤屋も)、「熱心なファンの予約注文だけで完売したのか!?それほど、このヴァン・モリソンの紙ジャケ再発は好評だったのか!?」と思ってしまいましたが、この紙ジャケ再発の第3弾は販売中止になってしまっていたようです!(売れ行きが悪かったのか…)。
さて、困った。
「セント・ドミニクの予言」は前回のリマスター時のCDをレンタルすることができましたが、「ポエティック~」と「オーディナリー~」はどこのレンタル屋にも在庫はない上に、リマスター以前のCDの中古品もほとんど見かけず、アマゾンではプレミアが付いてしまっているほどです。
それにしても、ポリドールの今回のリマスター盤再発は発売順序の年代もバラバラで、中古品も安価で入手しやすく、リマスターの必要性があるのかと思うような90年代以降のアルバムが第1&2弾で発売されていたのですから、ファン泣かせというか、よく多くの人に自らの音楽を聴いて欲しいであろうヴァン泣かせです。
「オーディナリー~」に関しては、リマスター前の国内盤がヤフー・オークションで¥2800円(即決¥4000)で出品されているのを初めて見て、「これを買い逃したら、しばらく買えないかも!」と慌てて即決価格の¥4000で落札しましたが、翌日、中古盤屋で¥1400で売られているのを見ました…。
「ポエティック~」はリマスターの輸入盤の中古品を¥3500ほどでアマゾンで購入しました(基本的に僕は国内盤派なのに輸入盤の、まして中古品で¥3500も支払うとは…)。
まあ、これらの評価が高いアルバムは無理して購入するのも納得がいくのですが、評価があまり高くない「Beautiful Vision~ビューティフル・ヴィジョン(1982年)」のリマスター輸入盤に大金を払う気があまり起きません…。リマスター前の国内盤でもアマゾンで¥3000以上します。
この辺の事情はボブ・ディランのリマスター再発と多少似ていますかね。
1991年にボブ・ディランの旧譜はすべてCD再発されましたけど、近年のリマスター再発において、過去の再発CDがすべて廃盤になった上に、すべてのアルバムがリマスター再発されていないため、評価の低いアルバムほど以前の再発時に市場に出回らなかったせいでプレミアが付いてしまっていて入手困難という…。

さてさて、今回はワーナー時代の3作品を紹介しました。ヴァン・モリソンを聴いてみたいという人は、まずは「ムーンダンス」を、あるいは「アストラル・ウィークス」と同時に聴いてみることをお薦めします。
でも、最初に聴くうえで、一番のお薦めは個人的な体験もありますが、「ザ・ベスト・オブ・ヴァン・モリソン(1990年)」でしょうかね。こちらのCDも既に廃盤なのですが、リマスター前の1990年盤でしたら中古で¥1000くらいで容易に手に入りますし、日本盤は簡単な解説が付いているだけで日本語対訳が付いていないので、輸入盤でも十分かもしれません(英詞はオリジナル・ブックレットに記載)。ちなみにこのベスト盤はヴァン・モリソンのアルバムで最大のセールスらしいです。

ベスト・オブ・ヴァン・モリソン.jpg

アーティストによって、ベスト盤で聴いてもまったく良さが伝わらなかったり、ベスト盤だけ聴けば十分だったり、入門盤としてまずはベスト盤を聴いて、その後、各アルバムを掘り下げて聴いてみた方が良かったりします。
ちなみに個人的にはローリング・ストーンズのベスト盤「Rewind 1971-1984~リワインド 1971-1984」を中学時代に聴きましたが、良さがまったくわかりませんでした(中学時代の耳ではアルバムを聴いても良さがわからなかった可能性がありますが…)。他にブルース・スプリングスティーンやエルヴィス・コステロやスティーヴィ・ワンダーやプリンスといったアーティストのベスト盤を聴いても、あまり良さは伝わらないように思いますが、逆に、ボブ・ディランやデヴィッド・ボウイやザ・キュアーといったアーティストは入門盤としてベスト盤をお薦めします。
あくまでも個人的な見解ですが。

「ヴァン・モリソン・ディスコグラフィ」
第2弾 第3弾 第4弾 第5弾 第6弾 第7弾 第8弾 第9弾
おまけ
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コメント 1

わたろう

僕も去年くらいからはまってます。まだ10枚くらいしか聞いてませんが、ここは参考になります!ありがたやー
by わたろう (2014-06-30 05:20) 

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